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株式会社Wiz
代理店届出番号:第C1906910号

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ドコモ光の評判は本当に悪い?メリットとデメリットを徹底解説【2024年最新】

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ドコモ光の評判について、契約を検討している方から「料金が高い」「速度が遅い」といったネガティブな口コミを目にすることがあります。しかし実際には、利用者の80%以上が満足しているという調査結果もあり、必ずしも評判が悪いわけではありません。

本記事では、725万人以上が利用するドコモ光について、実際のユーザーの声をもとに評判を分析。メリット・デメリットを徹底解説します。契約前に知っておくべき注意点や、契約後の活用方法まで詳しく紹介していきます。

特にドコモのスマートフォンユーザーの方は、セット割引で毎月最大1,100円割引が適用されるため、実質的な月額料金は業界最安級となります。ドコモ光の契約を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。

Wizドコモ光コンシェルジュ編集部
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この記事の目次

ドコモ光の評判は悪い?利用者8割が満足する理由を徹底解説

ドコモ光は、NTTドコモが提供する光回線サービスとして多くのユーザーから支持されています。実際のところ、利用者の約8割が「満足している」と回答しており、特にドコモのスマートフォンユーザーからの評価が高くなっています。

主な満足度が高い理由として、スマートフォンとのセット割引で月額料金が安くなる点が挙げられます。ドコモユーザーなら最大で月額1,100円の割引が適用され、家族で使えば複数台分の割引を受けられるため、実質的な月額料金を大幅に抑えることができます。

また、工事費が完全無料になるキャンペーンを実施しているのも特徴です。他社の光回線では「実質無料」が多く、解約時に工事費の残債支払いが必要になることがありますが、ドコモ光は契約期間中に解約しても工事費の残債は一切発生しません。

通信速度は平均で110Mbpsを記録しており、4K動画の視聴やオンラインゲームなども快適に楽しめる水準を維持しています。特にv6プラスに対応したプロバイダを選択することで、混雑時でも安定した通信速度を実現できます。

ただし、評判の中には「カスタマーサポートに繋がりにくい」「プロバイダの選択肢が多すぎて迷う」といった不満の声も見られます。これらの課題に対しては、チャットサポートの利用や評価の高いプロバイダを選ぶことで解決できます。以降で、ドコモ光の評判を7つの項目に分けて詳しく解説していきます。

ドコモ光の評判を7項目で徹底分析

現在、ドコモ光は725万人以上のユーザーを抱える国内有数の光回線サービスへと成長しています。2024年の最新評判を分析すると、通信速度や料金面、サポート体制など、各項目で特徴的な評価が見られます。

最も評価が高いのは月額料金に関する部分です。ドコモのスマートフォンユーザーであれば、セット割引によって業界最安クラスの料金で利用できます。家族でドコモを使っている場合、それぞれのスマートフォンに対して最大1,100円の割引が適用されるため、実質的な通信費を大幅に節約できます。

一方でプロバイダの選択に関する評判は賛否が分かれています。20社以上から選べる自由度の高さを評価する声がある反面、選択肢が多すぎて決めづらいという意見も見られます。特に初めて光回線を契約する人にとっては、どのプロバイダを選べばよいか判断が難しい状況となっています。

また、工事や開通に関する評価も比較的良好です。工事費が完全無料になるキャンペーンを実施しているほか、フレッツ光などからの乗り換えであれば工事不要で開通できる点が高く評価されています。以下、7つの項目ごとに詳しく評判を分析していきます。

月額料金の評判|ドコモユーザーなら業界トップクラスの安さ

ドコモ光の月額料金は、戸建てタイプが5,720円、マンションタイプが4,400円となっています。ドコモのスマートフォンユーザーは、セット割引で最大1,100円の割引が適用されるため、実質的な月額料金は戸建てで4,620円、マンションで3,300円まで下がります。

プラン 標準料金 セット割後
戸建てタイプ 5,720円 4,620円
マンションタイプ 4,400円 3,300円

特に家族でドコモのスマートフォンを使っている場合は大きなメリットがあります。家族4人がドコモユーザーなら、最大で月額4,400円もの割引を受けることができます。他社の光回線では、このような大幅な割引を実現できるサービスは少ないです。

ただし、ahamoユーザーはセット割引の対象外となるため注意が必要です。また、ドコモ以外のスマートフォンユーザーの場合は割引が適用されないため、月額料金は標準料金のままとなります。この場合、他社の光回線サービスと比較して割高に感じる可能性があります。

通信速度の評判|平均速度は110Mbpsで快適

ドコモ光の平均通信速度は110Mbpsを記録しており、4K動画の視聴やオンラインゲームにも十分な速度を確保しています。実際の利用シーンに応じた必要速度は以下の通りです。

利用シーン 必要な通信速度
WEB閲覧・SNS 10Mbps以上
動画視聴(HD) 20Mbps以上
オンラインゲーム 50Mbps以上
4K動画 100Mbps以上

v6プラス対応のプロバイダを選択することで、混雑時でも安定した通信速度を維持できます。特にGMOとくとくBBやOCNなどの大手プロバイダでは、v6プラス対応の無料Wi-Fiルーターを提供しており、快適な通信環境を実現できます。

さらに、より高速な通信を求めるユーザーには10ギガプランも用意されています。通常の1ギガプランと比べて10倍の速度が出るため、複数台での同時利用や大容量データのダウンロードも快適に行えます。

ドコモ光の速度についてより詳細な内容は「ドコモ光の速度について」の記事をご覧ください。

キャンペーン特典の評判|代理店申込みで最大10万円還元も

代理店経由でドコモ光を申し込むと、最大10万円のキャッシュバックを受けられることが高く評価されています。特にGMOとくとくBBでは、1ギガプランで最大40,000円、10ギガプランで最大60,000円のキャッシュバックを実施しています。

公式キャンペーンでは工事費が完全無料になるほか、dポイント2,000ポイントのプレゼントも実施中です。他社の光回線からの乗り換えの場合は、さらに15,000円の解約違約金補助も受けられます。

申込窓口 キャッシュバック額 受取時期
GMOとくとくBB 最大60,000円 開通月の翌々月
NNコミュニケーションズ 最大35,000円 開通月の翌月
公式窓口 工事費無料のみ

ただし、キャンペーンの適用条件や受け取り方法は代理店によって異なるため、申し込み前に詳細を確認することをおすすめします。特に受け取り手続きの期限を過ぎると特典が無効になってしまうケースもあるので注意が必要です。

ドコモ光のキャンペーン情報についてより詳細な内容は「ドコモ光のキャンペーン情報」の記事をご覧ください。

カスタマーサポートの評判|対応品質は良好だが混雑時は要注意

ドコモ光のカスタマーサポートは、オペレーターの対応品質自体は高評価を得ています。特に技術的な問い合わせに対する知識の深さや、丁寧な説明が好評です。サポート窓口は年中無休で、9:00から20:00まで利用可能となっています。

サポート種別 連絡先 受付時間
電話窓口(ドコモ回線) 151 9:00-20:00
電話窓口(一般回線) 0120-800-000 9:00-20:00
チャットサポート オンライン 24時間

ただし、3月から4月の引越しシーズンは電話が非常に繋がりにくくなるという課題があります。待ち時間が1時間を超えることも珍しくありません。このような混雑時には、チャットサポートやLINEでの問い合わせを活用すると比較的スムーズに対応してもらえます。

また、プロバイダに関する技術的な質問は、契約しているプロバイダのサポート窓口に直接問い合わせた方が解決が早いケースもあります。各種サポート窓口を状況に応じて使い分けることで、より効率的な問題解決が可能です。

工事・開通の評判|最短10日で開通&工事費無料

ドコモ光は、工事費が完全無料になるキャンペーンを実施している点が高く評価されています。通常、戸建てで19,800円、マンションで16,500円かかる工事費が0円になるため、初期費用を大幅に抑えられます。

住居タイプ 通常工事費 キャンペーン適用後
戸建て 19,800円 0円
マンション 16,500円 0円

開通までの期間は通常2週間~1ヶ月程度ですが、エリアや建物の状況によっては最短10日での開通も可能です。特に、フレッツ光からの乗り換えや、すでに光回線が導入されているマンションの場合は、工事が不要なため数日で利用開始できます。

ただし、3月から4月の引越しシーズンは工事の予約が込み合うため、2ヶ月以上待つ場合もあります。この期間に開通を希望する場合は、余裕を持って申し込みを行うことをおすすめします。また、土日祝日の工事は追加料金が発生するため、平日の工事を選択すると費用を抑えられます。

プロバイダの評判|選択肢が多すぎて迷う人も

ドコモ光では20社以上のプロバイダから選択が可能です。プロバイダによって月額料金や特典内容が異なるため、自分に合ったサービスを選べる反面、初めて契約する人にとっては選択に迷うケースが多くなっています。

プロバイダタイプ 月額料金(戸建て) 特徴
タイプA 5,720円 最も一般的な料金プラン
タイプB 5,940円 一部のプロバイダで提供
タイプC 5,720円 ケーブルテレビ会社向け

特に評価が高いのはGMOとくとくBBで、高額キャッシュバックと無料Wi-Fiルーターレンタルが人気です。また、OCNインターネットは安定した通信速度と手厚いサポート体制が評価されています。

ただし、プロバイダの選択を間違えると通信品質に影響が出る可能性もあります。特にv6プラス対応の有無やWi-Fiルーターの性能は、実際の通信速度に大きく影響します。プロバイダ選びの際は、口コミや評判を確認した上で、自分の利用状況に合わせて選択することをおすすめします。

テレビ・電話サービスの評判|まとめ契約でさらにお得に

ドコモ光では、インターネット回線にテレビや電話サービスを追加することで、トータルでの通信費を節約できると評価されています。特にドコモ光電話は、NTTの一般加入電話と比べて月額基本料が1,000円以上安くなります。

オプション名 月額料金 特徴
ドコモ光電話 550円 固定電話の基本サービス
ドコモ光テレビ 825円 地デジ・BS放送が視聴可能
ひかりTV 2,750円~ 多チャンネル放送に対応

一般的な固定電話と比べて通話料も割安に設定されており、固定電話からドコモの携帯電話への通話は特に安価です。また、テレビサービスでは、工事が必要なドコモ光テレビと、工事不要のひかりTVの2つから選択可能です。

ただし、テレビサービスは提供エリアが限られているため、契約前に利用可能かどうかの確認が必要です。マンションの場合は建物の設備状況によって利用できないケースもあるため、事前の確認をおすすめします。オプションサービスの工事費は別途発生しますが、キャンペーン期間中は工事費が割引になることもあります。

ドコモ光が選ばれる4つの理由

ドコモ光は2024年現在、725万人以上のユーザーを抱える人気の光回線サービスです。スマホとのセット割引工事費の完全無料高速な通信環境など、他社にはない特徴的なメリットが多く存在します。

特に評価が高いのは、ドコモのスマートフォンユーザーへの充実した還元です。月額料金の割引やdポイントの獲得など、長期的なメリットを受けられる点が支持されています。また、工事費が完全無料になるキャンペーンは、初期費用の負担を大きく軽減できます。

通信速度面でも、一般的な1ギガプランに加えて超高速の10ギガプランも提供しており、大容量データの送受信や複数台での同時利用にも対応しています。以下で、ドコモ光が選ばれる4つの理由を詳しく解説します。

ドコモユーザーなら月額最安級を実現

ドコモ光は、ドコモのスマートフォンと組み合わせることで、業界最安級の月額料金を実現できます。スマホ1台につき最大1,100円の割引が適用され、家族で利用すれば割引額はさらに大きくなります。

また、固定通信と携帯電話の請求を一本化できるため、支払い管理も簡単です。長期利用を前提とした光回線選びでは、このような月々の料金削減効果は大きなメリットとなります。

ahamo以外なら最大3,300円割引

ドコモのスマートフォンユーザーは、家族3回線まで1回線あたり最大1,100円の割引が適用されます。例えば3人家族でドコモのスマートフォンを使用している場合、合計で最大3,300円の割引を受けることができます。

セット割で年間39,600円もお得に

ドコモのスマートフォン3回線でセット割を適用した場合、月額3,300円の割引が1年間で39,600円もの節約につながります。この割引は契約期間中ずっと継続されるため、長期的に見ると大きな節約効果が期待できます。

工事費完全無料&即日開通プラン有り

ドコモ光では、工事費が完全無料になるキャンペーンを実施しています。これは他社の「実質無料」とは異なり、解約時の工事費残債も一切発生しない真の無料キャンペーンです。

また、フレッツ光や他の光コラボからの乗り換えの場合は、工事が不要で即日開通できるケースも多くあります。新規での契約でも、エリアや建物の状況によっては最短10日での開通も可能です。

戸建て・マンションともに工事費0円

キャンペーン期間中は、戸建て・マンションのどちらの工事費も完全無料となります。通常戸建てで19,800円、マンションで16,500円かかる工事費がかからないため、初期費用を大幅に抑えられます。他社の光回線では工事費の分割払いや実質無料が一般的ですが、ドコモ光は完全無料となっているため、解約時の残債も発生しません。

光コラボからの乗り換えなら工事不要

フレッツ光や他社の光コラボレーション事業者からドコモ光への乗り換えの場合、既存の光回線設備を流用できるため工事は不要です。手続き後、最短1週間程度で開通するため、インターネットが使えない期間を最小限に抑えられます。また、工事の立ち合いも必要ないため、仕事や予定の調整も不要です。

下り最大10Gbpsの超高速プランを提供

ドコモ光は、従来の1ギガプランに加えて下り最大10Gbpsの超高速プランも提供しています。この10ギガプランは、大容量データの送受信や複数台での同時接続に強く、4K/8K動画の視聴やオンラインゲームも快適に楽しめます。

料金は1ギガプランと比べて月額660円高くなりますが、大容量のデータをやり取りする場合や、家族で同時に利用する場合は、その価値は十分にあります。10ギガプランは現在、順次提供エリアを拡大中です。

v6プラス対応で快適な通信速度

ドコモ光はv6プラス(IPv4 over IPv6)に対応しており、混雑時でも安定した通信速度を維持できます。特にGMOとくとくBBなどのプロバイダでは、v6プラス対応の高性能Wi-Fiルーターを無料でレンタルできるため、追加費用なく快適な通信環境を構築できます。

10ギガプランなら4K動画も複数台で快適

10ギガプランでは、4K動画を複数台で同時視聴しても遅延のない快適な視聴が可能です。通常の1ギガプランでも4K動画の視聴は可能ですが、10ギガプランなら家族全員が同時に4K動画を視聴しても、帯域の不足を気にする必要がありません。

dポイント還元でさらにお得

ドコモ光の利用料金に応じてdポイントが自動的に貯まるシステムも、大きな特徴の一つです。貯まったポイントは、街のお店やネットショッピングで1ポイント1円として利用可能で、実質的な値引きとして活用できます。

毎月の支払いでポイント還元

毎月の支払い金額1,000円(税抜)につき10ポイントのdポイントが自動的に還元されます。例えば月額料金5,720円の場合、毎月50ポイント以上が還元され、年間で600ポイント以上を獲得できます。

dポイントクラブ会員ならポイント2倍

dポイントクラブ会員の場合、ポイント還元率が2倍になり、1,000円につき20ポイントが還元されます。さらにdカードGOLDを利用すると、ポイント還元率が10倍の100ポイントまで増加。年会費11,000円はかかりますが、ドコモ光とスマートフォンを併用している場合は、年会費以上のポイントを獲得できる可能性が高くなります。

ドコモ光の残念な点3つ

ドコモ光は多くのユーザーから高評価を得ている光回線サービスですが、いくつかの残念な点も指摘されています。特に非ドコモユーザーにとっての割高な料金サポートセンターの混雑プロバイダ選択の難しさという3つの課題が挙げられます。これらの問題点は、適切な対処法を知っておくことで回避や軽減が可能です。以下では、各デメリットの詳細と具体的な対処方法について解説していきます。

ドコモユーザー以外は割高な料金に

ドコモ光の最大の特徴であるスマホセット割は、ドコモのスマートフォンユーザーのみが恩恵を受けられます。スマホ1台あたり最大1,100円の割引が適用されるため、ドコモユーザーにとっては非常にお得な光回線となります。しかし、他社のスマートフォンを利用している場合、この割引を受けることができず、実質的な月額料金は割高になってしまいます。

例えば、戸建てタイプの月額料金5,720円から、スマホセット割1,100円を差し引くと、ドコモユーザーの実質月額料金は4,620円になります。一方、非ドコモユーザーは5,720円のままとなり、年間で13,200円もの差額が生じることになります。

特にソフトバンクやauのユーザーは、それぞれの通信会社が提供する光回線サービスを選択した方が、セット割引を活用できてお得になります。以下が各社の光回線月額料金とセット割引の比較表です。

光回線サービス 月額料金(戸建て) セット割引額
ドコモ光 5,720円 1,100円
ソフトバンク光 5,720円 1,100円
auひかり 5,610円 1,100円

サポートセンターは混雑時に繋がりづらい

ドコモ光の評判で最も多い不満の一つが、カスタマーサポートの電話が繋がりにくいという点です。特に平日夜間や週末、また通信障害発生時には、電話がなかなか繋がらず、1時間以上待たされるケースも報告されています。これは725万人を超えるドコモ光ユーザーの問い合わせに対して、オペレーターの人数が十分に確保できていないことが原因とされています。

ただし、この問題に対しては以下のような対処方法が用意されています。

  • LINEやチャットでの問い合わせ対応
  • 電話の事前予約サービス
  • My docomoでのWeb手続き

特に平日の午前中は比較的電話が繋がりやすい時間帯となっています。急を要さない相談の場合は、この時間帯を狙って連絡することをおすすめします。また、問い合わせ前に契約者本人の電話番号や4桁のネットワーク暗証番号を用意しておくと、スムーズに対応が進みます。

プロバイダ選びで失敗すると通信品質に影響も

ドコモ光は20社以上のプロバイダから選択できる一方で、その多さゆえに選択に迷うユーザーが多いのが実情です。プロバイダによって通信速度やサービス内容、料金プランが異なるため、安易な選択は後々の不満につながる可能性があります。実際に、プロバイダの選択を誤ったために通信速度が遅くなったり、必要なサポートが受けられないといった声も見られます。

プロバイダ選びで重要なポイントは以下の3点です。

  • v6プラス対応の有無を確認
  • キャッシュバック条件の確認
  • 無料Wi-Fiルーターの提供有無

特にv6プラス対応は重要で、これに対応していないプロバイダを選択すると、混雑時の通信速度低下が著しくなる可能性があります。また、プロバイダによってはキャッシュバック特典に有料オプションの加入が条件となっているケースもあるため、契約前の十分な確認が必要です。総合的に見ると、GMOとくとくBBやOCNインターネットなど、大手プロバイダを選択するのが無難と言えます。

プロバイダおすすめ3社を徹底比較

ドコモ光のプロバイダは20社以上から選択できますが、実際におすすめできるのはキャッシュバック特典が充実したGMOとくとくBB安定性に定評のあるOCNインターネット充実したセキュリティサービスを提供するSo-netの3社です。それぞれに特徴があり、利用目的に応じて選択することで、より快適なインターネット環境を実現できます。以下、各プロバイダの詳細を見ていきましょう。

プロバイダ名 月額料金 キャッシュバック 無料Wi-Fiルーター
GMOとくとくBB 5,720円 最大57,000円 あり
OCNインターネット 5,720円 最大50,000円 あり
So-net 5,720円 20,000円 あり

GMOとくとくBB|業界最高額キャッシュバック&高性能ルーター無料

GMOとくとくBBは、ドコモ光のプロバイダの中でも特に高額なキャッシュバックが特徴です。通常のキャッシュバック39,000円に加えて、10ギガプラン契約で追加18,000円が付与され、最大57,000円という業界最高水準の還元額を実現しています。また、申込から4ヶ月後にはキャッシュバックが受け取れるため、他社と比べて早期に特典を受け取れる点も魅力です。

サービス面では以下のような充実した特典を提供しています。

  • v6プラス対応の高性能Wi-Fiルーター無料レンタル
  • 開通までのモバイルWi-Fi無料貸出(最大3ヶ月)
  • マカフィーセキュリティソフトが12ヶ月無料

特に注目すべきは、v6プラス対応ルーターの無料レンタルです。通常5,000円以上する高性能ルーターを無償で利用できるため、初期費用を抑えられます。また、37ヶ月以上の利用でルーターがもらえる特典もあり、長期利用者への還元も充実しています。

OCNインターネット|安定性重視ならOCNがベスト

OCNインターネットは、NTTグループならではの安定した通信品質が最大の魅力です。平均実効速度は下り306.78Mbps、上り348.0Mbpsと、ドコモ光のプロバイダの中でもトップクラスの速度を実現しています。特にOCNバーチャルコネクトというIPv6接続サービスにより、混雑時でも安定した通信速度を維持できます。

キャンペーン特典も充実しており、以下のようなメリットがあります。

  • 最大50,000円のキャッシュバック
  • Wi-Fi 6対応ルーターの無料レンタル
  • OCN開通サポート初回無料

NTTグループの安定したサポート体制は、法人利用でも定評があり、ビジネスでの利用も安心です。特に在宅ワークやテレビ会議など、安定した通信環境が必要な方におすすめのプロバイダと言えます。

So-net|無料セキュリティで安心のネット環境

So-netは、セキュリティ対策の充実度で他社と一線を画すプロバイダです。通常は有料のカスペルスキーインターネットセキュリティを最大3台まで無料で利用できるほか、独自のセキュリティサービス「So-netフィルタリング」も提供しています。特に家族での利用セキュリティを重視する方に適したプロバイダと言えます。

主なサービス内容は以下の通りです。

  • 20,000円のキャッシュバック
  • セキュリティソフト永年無料
  • IPv6 IPoE対応で快適な通信速度

また、So-netは独自のポイントプログラム「Nポイント」も提供しており、インターネット利用料金の支払いに応じてポイントが貯まります。貯まったポイントは月額料金の支払いに充てることができ、実質的な料金値引きとして活用できます。キャッシュバック額は他社より控えめですが、長期利用を前提とした充実したサービス内容が特徴です。

申し込みから利用開始までの流れ

ドコモ光の契約には、新規で申し込む場合と他社から乗り換える場合の2つのパターンがあります。新規申し込みの場合は開通工事が必要で、申し込みから利用開始まで2週間~1ヶ月程度かかります。一方、乗り換えの場合は工事不要で、最短10日程度で利用開始できます。また、申し込み窓口によって特典内容が大きく異なるため、申し込み前の十分な比較検討が重要です。

新規申し込みの場合の手順

新規でドコモ光を申し込む場合は、プロバイダの選択から開通工事、接続設定まで4つのステップを踏む必要があります。スムーズに開通させるためにも、各手順をしっかりと確認しましょう。

①プロバイダ選択・申し込み

最初のステップは、プロバイダの選択と申し込み手続きです。プロバイダは20社以上ありますが、キャッシュバック特典や無料オプションの有無を比較して選びましょう。申し込みは以下の3つの方法から選択できます。

  • ドコモショップでの申し込み
  • プロバイダのWEBサイトからの申し込み
  • 電話での申し込み

ドコモショップは相談しながら申し込めるメリットがありますが、キャッシュバック特典は少ない傾向にあります。一般的には、高額キャッシュバックを実施しているプロバイダのWEBサイトからの申し込みがおすすめです。

②工事日程調整

申し込み後、ドコモ光サービスセンターから工事日程の調整の電話がかかってきます。工事は平日9時~17時の間で実施され、土日祝日の場合は追加料金が発生します。工事には立ち会いが必要なため、在宅可能な日時を選択しましょう。

③開通工事実施

工事当日は、NTTの工事業者が訪問して光回線の配線工事を行います。工事時間は環境によって異なりますが、通常1~2時間程度です。工事内容は以下の通りです。

  • 光ファイバーケーブルの引き込み
  • 光コンセントの設置
  • 回線終端装置(ONU)の設置

④インターネット接続設定

工事完了後、プロバイダから送られてくる書類に記載された接続情報を使って、Wi-Fiルーターやパソコンの設定を行います。設定方法に不安がある場合は、プロバイダの訪問設定サポート(有料の場合あり)を利用することもできます。

乗り換え(転用・事業者変更)の場合の手順

フレッツ光や他社の光コラボレーションから乗り換える場合は、工事不要で手続きが完了します。ただし、事前に必要な番号を取得する必要があるため、その点に注意が必要です。

①事前に番号を取得

乗り換え前に必要な番号を取得します。番号は以下のように区分されます。

現在の回線 必要な番号 取得先
フレッツ光 転用承諾番号 NTT東日本/西日本
他社光コラボ 事業者変更承諾番号 現在の契約会社

②プロバイダ選択・申し込み

取得した番号をもとに、プロバイダを選択して申し込みを行います。この際、「転用」または「事業者変更」の区分を正しく選択することが重要です。新規申し込みと同様、WEBからの申し込みが最もお得になります。

③切り替え完了を待つ

申し込み完了後、10日程度で自動的に切り替えが完了します。切り替え時にインターネットが一時的に使えなくなりますが、数時間程度で復旧します。切り替え完了後は、新しいプロバイダの接続情報でWi-Fiルーターの再設定が必要です。

すぐにネットを使いたい人向け代替サービス

ドコモ光は申し込みから開通まで2週間から1ヶ月程度の時間がかかります。特に引越しシーズンは工事待ちが長くなる傾向にあります。そこですぐにインターネットを利用したい方や、光回線工事を避けたい方には、ドコモが提供する据置型Wi-Fiサービス「home 5G」がおすすめです。home 5Gは工事不要で最短即日から利用可能なため、急ぎでインターネットを使いたい場合の有力な選択肢となります。

home 5G|工事不要ですぐにインターネットが使える

home 5Gは、ドコモの5G回線を利用した据置型Wi-Fiルーターサービスです。コンセントに差し込むだけですぐに利用できるため、光回線のような工事や工事費用は不要です。料金プランや通信速度は以下の通りです。

項目 内容
月額料金 4,950円
最大通信速度 下り4.2Gbps/上り218Mbps
データ通信量 無制限
端末代金 71,280円(36回払いで実質0円)

home 5Gのメリットとして以下の点が挙げられます。

  • 工事不要で最短即日利用可能
  • ドコモ光同様のスマホセット割適用可能
  • 解約金なしで解約可能

一方で、エリアによっては十分な速度が出ない可能性があることや、マンションの上層階では電波が届きにくい場合があるなどの制限もあります。また、下り最大4.2Gbpsという高速通信が謳われていますが、実際の通信速度は場所や時間帯によって大きく変動します。

home 5Gは以下のような方におすすめです。

  • 引越し先で早急にインターネットを使いたい方
  • 賃貸物件で光回線工事をしたくない方
  • 契約期間の縛りなく柔軟に解約したい方

ドコモ光との比較では、home 5Gは工事不要で手軽に始められる一方、通信の安定性では光回線に劣ります。そのため、長期的な利用を考えている場合や、安定した通信環境が必要な方は、時間がかかってもドコモ光の利用をおすすめします。一時的な利用や、光回線の開通までの繋ぎとしての利用には最適なサービスと言えるでしょう。

解約・引っ越し時の注意点

ドコモ光の解約や引っ越しには、いくつかの重要な注意点があります。解約時の違約金引っ越し時の手続き方法レンタル機器の返却などについて、事前に確認しておくことで余計な費用や手間を避けることができます。以下で各手続きの詳細と注意点について解説していきます。

解約の手順と違約金

ドコモ光の解約は、電話・インターネット・ドコモショップの3つの方法から選択できます。ただし、2年契約の更新月以外での解約では以下の違約金が発生します。

契約タイプ 2022年7月以降の契約 2022年6月以前の契約
戸建てタイプ 5,500円 14,300円
マンションタイプ 4,180円 8,800円

解約手続きの際は、以下の情報を用意しておくと手続きがスムーズです。

  • ドコモの携帯電話番号
  • 4桁のネットワーク暗証番号
  • 契約者名義

また、解約月の月額料金は日割り計算されないため、月末での解約がお得です。解約を検討する際は、更新月や解約のタイミングを慎重に選びましょう。

引っ越し時の手続き方法

引っ越し時には、移転手続きが必要です。手続きには以下の費用がかかります。

項目 料金
移転手数料 2,200円
工事費(NTT東日本エリア内) 11,000円
工事費(NTT東西間の移転) 22,000円

引っ越し時の手続きは以下の手順で行います。

  • 引っ越し予定日の1ヶ月前までに移転の申し込み
  • 移転先での工事日程の調整
  • 工事立ち会いと開通確認

引っ越し先がドコモ光の提供エリア外の場合は、残念ながら解約となります。ただし、この場合は違約金が免除されるケースもあるため、カスタマーサポートに確認することをおすすめします。

レンタル機器の返却について

ドコモ光を解約する際は、レンタル機器の返却が必要です。返却する機器と返却先は以下の通りです。

返却機器 返却先 返却期限
ONU(回線終端装置) NTT東日本/西日本 解約月の翌月末まで
Wi-Fiルーター 契約プロバイダ 解約月の翌月末まで
ホームゲートウェイ NTT東日本/西日本 解約月の翌月末まで

機器の返却方法は以下の通りです。

  • NTT機器は専用の返却キットが郵送される
  • プロバイダのルーターは指定の返送先に送付
  • 返却期限を過ぎると違約金が発生する可能性あり

特にGMOとくとくBBなどのプロバイダでWi-Fiルーターをレンタルしている場合は、37ヶ月以上の利用でプレゼントとなるケースもあります。解約前に利用期間を確認し、もう少しで機器がもらえる場合は、解約時期を調整することも検討しましょう。

よくある質問

ドコモ光に関して、多くの方から寄せられる質問とその回答をまとめました。契約前の不安や疑問点を解消し、より良いインターネット環境の選択にお役立てください。

一人暮らしでもドコモ光は選ぶべき?

ドコモのスマートフォンを利用している一人暮らしの方には、ドコモ光はおすすめの選択肢です。以下のようなメリットがあります。

  • スマホ料金が毎月最大1,100円割引
  • インターネット使用量を気にせず利用可能
  • 工事費が無料で初期費用を抑えられる

ただし、ドコモ以外のスマートフォンを利用している場合は、各キャリアの光回線サービスや格安の光コラボレーションサービスを検討することをおすすめします。例えば、auユーザーならauひかり、ソフトバンクユーザーならソフトバンク光の方が月額料金を抑えられます。

マンションタイプは工事が必要?

マンションタイプでも基本的に開通工事は必要です。ただし、以下の場合は工事が不要または簡易な工事で済みます。

状況 工事の有無
光配線方式で光コンセントあり 工事不要
VDSL方式 機器設置のみ
LAN配線方式 機器設置のみ

工事の要否は建物の配線方式によって異なるため、契約前に管理会社や不動産会社に確認することをおすすめします。

ahamo・irumo・eximoはセット割対象?

ドコモの料金プランによってセット割の適用可否が異なります。詳細は以下の通りです。

料金プラン 割引額 適用条件
eximo 1,100円 全プラン対象
irumo 1,100円 0.5GBプラン以外
ahamo 対象外 なし

特にahamoプランは割引対象外なので注意が必要です。セット割の適用を受けたい場合は、事前にプラン変更を検討してください。

通信速度が遅い時の改善方法は?

ドコモ光で通信速度が遅い場合、以下の対処方法を試してみましょう。

  • Wi-Fiルーターの再起動
  • LANケーブルの見直し(カテゴリー6以上推奨)
  • v6プラス対応のプロバイダへの変更
  • Wi-Fiルーターの設置場所の変更

上記の対策を試しても改善されない場合は、プロバイダのサポートセンターに相談することをおすすめします。また、特に快適な通信環境を求める場合は、10ギガプランへのアップグレードも検討してください。

引っ越し先でも継続利用できる?

引っ越し先がドコモ光のサービス提供エリア内であれば、継続利用が可能です。手続きには以下の費用がかかります。

  • 移転手数料:2,200円
  • 工事費:11,000円(同一エリア内)
  • 工事費:22,000円(東西エリアをまたぐ場合)

引っ越しの場合は、スムーズな開通のために1ヶ月前までには移転の申し込みをしましょう。また、引っ越し先の建物がマンションの場合は、管理会社に光回線工事の可否を確認することをおすすめします。

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